UNITED ARROWS green label relaxingユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング

ショップページへ戻る

2022年1月19日(水)UP!

【BUYER'S CHOICE】ムーンスター社<810s>を別注する3つの理由

皆さま、こんにちは。
グリーンレーベル リラクシング メンズバイヤーの入江です。


店頭では22年春夏の商品が徐々に入荷してきておりますが、もうご覧になられましたか?
「まだまだ寒いし、春夏といわれてもピンとこないんだよな~」という方も多くいらっしゃると思いますが、そんな皆さまに今回は(今回も?)別注させていただいた靴をご紹介します。

シーズンレスで使える<810s>のスニーカーです。

<810s(エイトテンス)>とは...

プロユースから、デイリーユースへ。
専門分野で培った靴作りのノウハウを、日常の道具として提案するムーンスター社のブランドのひとつです。

<810s>の名前の由来は、日本語の"腹八分目=8/10 eight・tenths"から。
"満腹"ではなく"空腹"でもない、満たされすぎず、物足りなくもない。"ちょうどいい"心地よさを体現する、という思いがあります。

グリーンレーベル リラクシング(以下GLR)では、<810s>1stシーズンの2020年春夏からバイイングをしています。
この「ちょうどいい」っていう感じがまさに今の社会潮流としても、ファッショントレンドとしても、GLRとしてもぴったりはまるんです。
すでにご購入いただいたお客様もたくさんいらっしゃると思います。


今回はインラインモデルに加えて、一番人気の型である「KITCHE(キッチェ)」をベースに別注をご用意いたしました。

メンズサイズ   3231-599-2080 詳細はこちら ¥5,500(税込)
※現在予約受付中。1月21日(金)発売予定。
ウィメンズサイズ 3631-499-1812 ¥5,500(税込)
※ウィメンズはオンラインストア限定で1月21日(金)発売予定。


どの辺が「ちょうどいい≒Good」なのか、ポイントを3つ、少し掘り下げてご紹介していきたいと思います。

1. Design is Good!「デザイン」がちょうどいい
KITCHEは食品・厨房で使用されるプロシューズ・キッチンスターという商品をベースにしています。コックさんが履いている靴って実用靴なので、かっこよさより機能性最優先なわけです。
ですので、そのままですと、正直街履きしたいとは思いません。
ですが、そこにファッションのフィルターを通してコート系シューズのデザインとミックスすることで、シンプルでスタイリングを選ばない、履きたいと思えるシューズに変身しています。


ベースのデザインはもはや名品と言えるほど完成されていますので、GLRの別注ではやりすぎないように2点だけアレンジを加えています。

まずは色。クリーンでほんのりライトなベージュに仕上げてあります。
このありそうでないこの色がとても新鮮です。
コーディネートする際は、ホワイトとほとんど同じと考えていただいて構いません。程よいニュアンスが加わって、よりお洒落な雰囲気に見えると思います。

そして、踵側に入ったプリント。
「GLR」の名前を入れてダブルネームにしています。デザインを邪魔しないように、履いている本人にしか分からないくらいさりげなく、です。


2. Function is Good!―「機能性」がちょうどいい―
紐靴の脱ぎ履きが面倒、とはいつの時代もよく言われるフレーズです。きちんと紐を解いて都度紐を締めるほうがシューズは確実に寿命が延びますので、皆さまにも可能な範囲でやっていただけるとありがたいのですが、めんどくさいという気持ちも良く分かります。

「KITCHE」のセンターエラスティックは、その不満をデザインで解決した機能美があります。

更には合成皮革のアッパーは手入れも楽で、ソールは濡れた床でも滑りにくくなっていて、さすがコックさんが履く靴が由来なだけあります。

3. Price is Good!―「値段」がちょうどいい―
「¥5,500(税込)」この値段を初めて見たとき、みなさまの多くはびっくりされたのではないでしょうか?
私もそうです。「この作りとデザインで5千円なの!?なんで!?」と展示会で速攻で質問してしまいました(笑)

<810S>の生産工場は、ベースとなったプロユースな靴たちと同じです。また、学校で履いていた靴もムーンスター社製のシェアが結構あります。
当時は微塵も意識していませんでしたが、私が小学校で履いていた、いわゆる体育館履きも外履きもムーンスター社製でした。

↓私はこれを履いて部活をしていました。

ムーンスター社 HPより



その生産背景を共有することで「お値段以上」の商品が作れるそうです。

この値段だったら、ライトベージュという新しい色にもトライしやすいのではないでしょうか?
気に入ったら「色ち買い」もできる値段です。実際に履いて調子が良かったらもう1足、というお客様が多いのも<810s>の傾向です。

そして今回は、女性用のサイズのご用意もあります。
品番:3631-499-1812
リンクコーデしていただくのも素敵ですね。

前回の「BUYER'S CHICE」に引き続き、今回も靴をご紹介させていただきました。
ぜひ店頭で、オンラインストアで、商品をご覧になってみてください。

▼<810s> ラインナップ
メンズ一覧
ウィメンズ一覧

▼2022年春夏 【BUYER'S CHOICE】記事一覧
オンからオフまで!幅広いシーンで履ける2022年春夏 ジャラン・スリウァヤ別注

▼2021年秋冬 【BUYER'S CHOICE】記事一覧
街でも山でも使える<CHUMS(チャムス)>別注の"両A面"アウター
<Barbour>の代名詞「ワックスドジャケット」ではない、別注ジャケット
ジャラン・スリウァヤと毎シーズン別注に取り組む、3つの理由
「ちょうど良い」を追求したBRIEFING別注のバッグ